資金調達


2017年に設立されたArweaveは、最も有名なテックスタートアップインキュベーターの1つであるTechstarsのメンターシッププログラムを2018年に卒業しました。Techstarsアクセラレータプログラムの卒業生には、UberとDigital Oceanが含まれます。 

Arweave の永続的なコンテンツストレージプラットフォームが2018年6月に正式にリリースされました。現在、Arweaveプロトコルは、Permaweb に常駐する約100万個の情報のストレージをサポートしており、約250のアプリが開発されています。 

2019年11月、Arweaveは、500万ドル(約5.4億円)を調達しました。仮想通貨関連に積極的に投資しているVC大手のアンドリーセン ・ホロウィッツの16zクリプト、ユニオン・スクエア・ベンチャーズ、マルチコイン・キャピタルなどが出資しています。以前の投資家である 1kx Lasse ClausenとChristopher Heymann、Arrington XRP Capital、Techstars Global Networkなどの印象的なサポーターとともにリストに加わります。

また、2020年3月にArweave チームは、アンドリーセン ・ホロウィッツ、ユニオン・スクエア・ベンチャーズ、およびコインベース ベンチャーズからさらに830万ドル(約8.9億円)の資金を調達しました。これらの資金は、Arweaveコミュニティのエコシステムイニシアチブを促進するために使用されます。

調達した資金は、Arweaveコミュニティに資本を再投資する計画を含む、いくつかの新しいプロジェクトの立ち上げを支援するために使用されます。

イニシアチブの1つには、コミュニティ主導のプロジェクト、新しく立ち上げられた企業、分散型自律組織、またはDAOに財政的支援とリソースを提供する助成金プログラムが含まれます。Arweave Boostと呼ばれるプロジェクトもあります。これは、プロジェクトに50,000ドル相当の永続的なストレージスペースとメンターシッププログラム用のリソースを提供することにより、プロジェクトの成長と開発の取り組みを支援します。

Arweaveは、Web3のインフラストラクチャの重要な部分であるこのようなPermawebを開発しました。Permaweb のコアコンセプトはこれまで存在したことがないまったくない新しい市場を生みだします。人々にとってこれははじめてのものになります。

Arweaveがインターネットアーカイブに置き換わるというより、恒久的なストレージを必要とする多くの垂直市場が存在すると思われるので市場が急激に拡大することが予想されます。人々はそれが以前に可能であることを知りませんでした。

垂直市場というのはPermawebのdApp+PST+スマートコントラクト+永続的分散型ストレージのような従来のブロックチェーンを超えるものを使うとそのサービスはWeb2.0で生まれたような画期的で独創的なものになり他のものが追随できないサービスになっていくでしょう。そして、次にあらたに市場に投入するサービスBが、Aの関連サービスや連携できるサービスであるとするとこのサービスBも当然、他の追随できないサービスとなっていきます。ついで投入されるAやBの関連サービスCやDもまったく同じ展開になる可能性が高いです。次々と投入されるこれらサービスのそれぞれの市場は、ビルに例えると、一階はA、二階はB、三階はC、四階はD・・・のカタチで垂直的に作り出されるわけです。このような垂直市場ではエコシステムに属さないサービスは追随できなくなる可能性が高くなります。

Arweaveは世界を変えるアイデアやサービスを開拓していくでしょう。



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